『ボディビルダーは見た目の割に力がない!』
『ボディビルダーは走るのが遅い!』
このような話を耳にしたことがある人もいるのではないか?
今回はこのような疑問を、現在の科学的見解からまとめていきます。
この記事の目次
【1】比例の法則
先ずは《ボディービルの定義》から、
広辞苑でボディービルと調べると「ボデイビルディング(BODYBULUDING)の略でバーベルやダンベル、エキスパンダーなどを使用して逞しい筋肉を作ること」と定義されています。
単純に走ったり泳いだりして鍛えるだけでなく、科学的な方法で筋肉に刺激し筋肉を鍛えあげて大きく発達させる方法がボディビルです。
バーベルやダンベル等のトレーニングマシンを利用し、軽量なものより重い負荷のあるもの、またゆっくりとした動きよりも短時間に効率の良い速い動きの方が効率がよいのです。
現在の科学では、重い重量と、速さによる刺激を与えないと筋肉は太く、大きくならないので、筋肉が大きいのに力がないというボディビルダーは存在いないわけです。
つまりボディビルダーの筋肉の大きさと力は比例することになります。
現在のスポーツ医学の最前線でも「筋トレ」の効果が高く評価されスポーツ競技の勝利に結びつく事は常識になってきました。
【2】競技の目的別筋肉
「ボディビルの競技」は、ボディビルの鍛錬によって極限近くまで鍛えた全身の筋肉の発達度とダイナミックさバランスを、いかに強く、また美しく表現するかを競う「競技スポーツ」です。
力の強弱で比較される「アームレスリング競技」は、足の先から頭に至るまでの全身運動で、パワー、テクニック、タイミングの3要素が必要とされる競技です。
特にパワー(瞬間最大発生トルク)が勝敗に大きく関わり、ウエイトトレーニングが有効である。その中でも特に、引く力が重要とされ、手首、腕、肩、背中を重点的に鍛えます。
【3】アスリートのトレーニングにも・・
近年ではあらゆるスポーツ選手も、基礎体力向上、筋肉強化、筋肉の柔軟性アップ、筋肉量増加などを目的にして、バーベルやダンベル、その他の最新マシーンを取り入れて科学的に筋力トレーニングを実践しています。
特にオリンピックでの認定競技のマラソンやテニス、ゴルフなどの一般的なスポーツに至るまで筋肉鍛錬の大切さは認識されているのが常識です。
【4】 まとめ
あらゆるスポーツにおいて筋肉を発達させる為のトレーニングはとても重要でさらに、その競技での勝利に繋げるためには目的に合わせて必要とされる筋トレを行うことにより、力強く柔軟性に富んだ筋肉が作られていきます。
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