女性でも痩せるためにジムに通う人は増えていますが、有酸素運動やヨガなどが中心で、ウェイトトレーニングをする女性はほとんどいません。
その理由は、筋トレすると太るという迷信が日本人女性の間で広まっているからなんです。
部分痩せにはウェイトを使った筋トレが効果的という話を聞いても、友達から「そんなことしたら逆に太るんじゃない?」なんて言われたら躊躇ってしまいますよね。
そこで、今回は部分痩せしたい女性が筋トレをすると太るのか?それとも、筋トレをしたほうが効果的なのか?について調べてみました。
この記事の目次
ダイエットとシェイプアップは違う
日本人は特にダイエットとシェイプアップの言葉の違いがわかっていない人が多いです。
ダイエットというのは食事を改善することによって痩せたり、体型を整えたりするものですが、シェイプアップは輪郭を良くするという意味があります。
輪郭を変えられるのは筋肉だけなので、シェイプアップしたいのでしたら、筋肉を鍛えてサイズを調整する必要があります。
日本人は有酸素運動が好きなので、シェイプアップも有酸素運動でしようとしますが、有酸素運動はカロリーを消費するだけなので、体型の輪郭が変わることなく、全体的に痩せていき、部分痩せの効果は期待できません。
逆に必要な筋肉まで落としてしまうので、お尻が垂れるなど、もっと悪い体型になってしまう恐れもあります。 輪郭を良くするためには、メリハリというものが重要になってきます。
美容院で髪を切るときは顔の輪郭に合わせて似合う髪型にしますよね。 小顔に見せるための髪型にするために部分的にボリュームをつけている女性もたくさんいます。
つまり、細い部分をより細く見せるためには、必要な筋肉はしっかり付け、いらない筋肉は落としていくということです。
付けたいところに筋肉を付けるためには筋トレは欠かせません。
女性らしい体型には脂肪も必要
女性らしい体型であるためには脂肪も必要です。
ダイエットのしすぎで胸にもお尻にも脂肪がついていなければ女性らしい体型とはいえないですよね。
脂肪があっても筋肉で脂肪をしっかり支えられれば、垂れることなく形の良い胸やお尻をキープすることができるのです。 女
性であっても正しい方法で筋トレすれば、理想の体型を短期間で作ることができ、しかも女性らしい体型をキープしたままシェイプアップが可能なんですね。
「筋トレをすると太る」というのは単なる誤解か、筋トレのやり方が悪く、筋肉を付ける場所を間違えているだけかもしれません。
自分の身体の改善点を知る
もちろん、シェイプアップするためには、どこに肉をつけて、どこを細くしくびれを作るかなど、改善点を知っておく必要があります。
そのためにも、自分の体を鏡などでよく見る習慣を身に着けましょう。
理想の体型をしている海外のセレブなどの写真と自分の写真を見比べても良いかもしれません。
また、自分の写真を加工してくびれを作るシミュレーションをしてみても改善点を見つけることができます。
そのようにして目標が決まったら、正しいフォームでその部位の筋肉を鍛えれば、簡単に体型を変えることができます。
筋トレは厳しい鍛錬ではない
厳しいトレーニングをしなければ体型は変わらないなんて思っている人がほとんどですが、週1回の短時間の筋トレをするだけで、自分では2~3週間程度で変化を感じることができます。
もし、シェイプアップに厳しいトレーニングが欠かせないのでしたらアメリカやヨーロッパ、ラテン諸国では絶対に流行りません。
なぜなら、地道な鍛錬が好きな人たちではないからです。
それなのに、男性も女性もみんな好きでジムに通ってウェイトトレーニングをしているんですから、筋トレは楽しいものだということがわかりますね。
是非、あなたも効率よく短期間で部分痩せしたいのでしたら、正しい筋トレを楽しく行ないましょう!
まとめ
筋トレをしても太るわけではないこと、むしろ部分痩せには筋トレをした方が良いということがわかりましたね。
女性は男性ほど筋肉が付くわけではないので、脂肪が垂れないように支えるための筋肉を鍛えれば理想の体型を作ることができます。
どこに筋肉を付ければよいかは鏡をみながら目標を決めてくださいね。
この記事は北島達也さんと塚本奈々美さんの動画を参考にさせていただいていますので、こちらもご覧ください!
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