自宅で筋トレするためのアイテムを紹介したところ、
「重さをダイヤルで変えられるダンベル買いました!」「ダンベルしかなかったのでインクラインベンチを買いました!」
などなど、多くの方から反響をいただきました!
コメントありがとうございます!
新しい器具を購入するだけでもテンションが上がって、筋トレがさらに楽しくなりますよね。
もちろん道具をそろえれば誰でも理想の体型になるわけではありません。
自宅での筋トレでやってしまいがちなのは「自己流の筋トレ」です。
自己流、または自分がやりやすいフォームで筋トレしていると実は理想の体型に近づくどころか、どんどんカッコ悪くなってしまうことがあるのです。
この記事の目次
やりやすいフォームで筋トレしてはいけない理由
体全体の骨格や筋肉のバランスは人によって異なりますので、普通に立った時の姿勢も人それぞれです。
何も意識しないと普段の姿勢のまま筋トレしがちですが、これでは理想の体型には近づきません。
なぜなら、何も意識しないときの姿勢で作られたのが今の体型だからです。
「姿勢を正さないと」と思っていても、やりやすいフォームで筋トレしてしまう人や、ただ筋肉さえデカくなればカッコよくなると思っている人は要注意ですね。
姿勢を変えるとバランスを崩す人はどうする?
姿勢を矯正すると筋トレの際のバランスが崩れやすくなり、しっかり筋肉を鍛えられないのでは?と思う人もいるかもしれません。
それでも姿勢を直す必要があることについて、今回も北島先生の動画から学んでみたいと思います。
バランスを崩すというのは正しい姿勢ではない証
北島先生が推奨している「つま先に体重を乗せた体重バランス」というのは日本人にとっては難しい姿勢です。
なぜなら、約8割の日本人が常にかかとに体重を乗せているからなんです。
かかとに体重を乗せることで、膝が曲がり、背中が丸まり、猫背になる…
あなたの周りにも多くないですか?こういう姿勢の人。
実は私も北島先生に直接指導していただいたのに、正しい姿勢を作るまでかなり時間がかかりました。
普段かかと体重の人が、つま先に体重を乗せてバランスを保つというのは、思った以上に難しいんですよ。
バランスを崩すというのは正しい姿勢ができていない証拠なので、そこは徹底的に指導してもらいました。
中には、頑なに「かかとに体重を乗せたほうがバランスがとりやすい」と言っている人もいますが、そんな人は、なんのために筋トレをしているのか、もう一度考えたほうが良いかもしれません。
あなたが筋トレしている目的はなんですか?
もっと成績を伸ばしたいと思っている野球の選手が、バッティングフォームを直すようコーチから指導を受けた時に、自分のやり方のほうがバットを振りやすいからという理由で改善しなけば、選手として通用しません。
このことは他のスポーツでも当てはまりますし、当然筋トレでも同じです。
もしあなたの目的が「カッコよくなって女性にモテたい」、女性なら「美しくシェイプアップしたい」など、今までの悪い癖や習慣を改善して、体型を良くするために筋トレをしているのでしたら、正しい姿勢、正しいフォームができていなければ意味がありません。
「今安定しているから変える必要がない」のではなく、「今のフォームは良くないから、フォームを変えても安定するまで徹底して改善する」のが正しいのです。
つま先重心でしっかり安定するフォームが取れるようになってはじめて、筋トレを開始する準備が整います。
まとめ
カッコいい体型というのは、まず正しい姿勢から始まります。
姿勢を正したうえで効果のある筋トレをすると、トップアスリートのような本能的に美しいと感じる筋肉がつきます。
トレーナーから姿勢を直すよう指導されても、「やりにくいから自己流でやります」なんていうトップアスリートはいません。
では、カッコよくなりたいという目的で筋トレしているのでしたら、今日から正しい姿勢を意識しましょう!
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