サッカー選手の引き締まった体形に憧れています。でも、ネイマールやロナウドみたいなムキムキな体になるのは、日本人は絶対無理ですよね?
この記事の目次
ガリガリの方が筋肉が付けやすい?
筋肉を付けるときには、むしろガリガリの体からスタートしたほうがカッコイイ体になれますね。
ガリガリの人は骨が細かったり、元々脂肪が少なかったりするので、ちょっと筋肉が付くとドンドン形も膨らんできますし、そもそも細い人に筋肉が付かないわけじゃない。
細い人は成長ホルモンが多く出て脂肪が燃えて細いこともありますし、ワークアウトを始めたら大きくなることもあります。
ガリガリの人は素質がなくて、どうやっても太くならないということはありません。
ウエイトトレーニングは疑似環境を与えることですよね。
「筋肉が必要ですよ」という環境をダンベルやバーベルを使って作ることなので、誰にでも起こる反応なんです。
ですから、元々ガリガリだから筋肉が付かないということはない。
誰にでも起こる化学反応で、人間がその環境に合った体に変わらなければいけないという本能を利用してウエイトトレーニングを使っているので、誰がやっても正しい方法でやれば、結構早短い期間で筋肉は太くなっていきます。
正しい方法とはジムに行くこと?
ジムに行ったら正しい方法で出来るというわけではないです。
ジムというのはワークアウトの場所ですよね。
例えば水泳でいえばプールです。プールに行っても、教えてもらわなかったり、知識がなければ泳げるようにならないですよね。
それと一緒で、まずジムはプールだと思ってください。
そこで、自分に正しい知識があって、正しい方法でやれば、体は変わります。
ワークアウトをやっても体が変わらないようであれば、知識が間違っているのでちょっとやり方を変える必要があります。
日本人にもムキムキの素質はあるか?
それでも、欧米人みたいにムキムキになれるイメージがない、ムキムキになる素質みたいなものがないんじゃないかと疑う人もいますよね。
元々の素質で言えば、日本人には欧米人ほどのすごい素質はないかもしれません。
でも、日本人は細い人が多いので、その中でスゴイ体に見えるようになるのは、結構簡単なことです。
サッカー選手の体形は日本だと結構ムキムキに見えますけど、アメリカやヨーロッパ諸国に行ったら、あんなのは細い方ですから。
あのくらいの太さであれば、日本人でも簡単にいけますよ。
1年もあれば、ちゃんとやれば簡単にいける人は多いと思います。
正しいやり方をしていれば3か月あったらかなり体は変わってきますし、1か月で自分でも変わったことが分かります。
1年やれば、アスリートのちょっと腹筋が割れたカッコイイ体にはなれますね。
欧米人がカッコいいのは遺伝?
あと、欧米の選手の体形がカッコいいのは、日本人とは元々の体重バランスが違うからなんですよ。
日本人は体重バランスが悪いと言うか、狩猟民族のような体型になる体重バランスで立っていないんですよ。
日本人はどちらかと言えば、農耕民族ですから。馬で言えばサラブレットと農耕馬の違いみたいなもので、日本人はそのままやっていれば農耕馬みたいな体形になりますね。
日本人は農耕民族の歴史が長いので体重の掛かり方が欧米人とは違っていて、そのまま何も考えないでやると、脚が太くなって、膝が太くなって、肩幅が広がらずになで肩になって、寸胴になる場合が多いです。
それに比べて欧米人は立ち方が違うので、脚が細くなって、膝が細くなって、ももの付け根だけが発達して、お尻が上がって、肩幅が広くなる体形になりやすい。
遺伝を超える正しい方法
でもそれは、日本人だからなれないんじゃなくて、立ち方を変えればすぐに解決します。
そこもきちんと知識を付けて、正しい方法でやれば、カッコイイ体形に速くなれます。
体重バランスが欧米人みたいな人は、日本人には1割ぐらいしかいないので、おそらく何も考えないでやると、1割くらいの人しかカッコイイ体形にならないですね。
それが日本でワークアウトが流行らない原因だと思います。
それに比べて欧米人は5%くらいの人を除いてほとんどがカッコイイ体形になるので、流行もしやすいんです。
僕の動画は、体重ポジションをどうすれば欧米人のようにカッコ良くなるか、短時間で速くやる方法がテーマになっているので、確実に体を変えていけると思います。しっかり勉強してから、自分でワークアウトするよう頑張ってください。
こんな記事も読まれています
この記事の動画はこちら https://www.youtube.com/watch?v=_Mtw_NuNZpw
Copyright © 2015 Ambitious inc. All Rights Reserved.
※本サイトの記事の転載、転用を固く禁じます。発見した場合は法的処置を取らせて頂きます。