最近、ワークアウトを始めました。
もちろん体を鍛えるに始めたのですが、デスクワークの仕事の合間に気分転換として5分程度のトレーニングをすると、スッキリして調子が良くなります。
これには何か科学的根拠があるのでしょうか?
この記事の目次
人はホルモンに動かされている
科学的根拠はありますよ。
ワークアウトを本気でやる、本気というのは「集中的・攻撃的に」ということですけど、それでやるとアドレナリンというホルモンが分泌されます。
アドレナリンは麻薬物質の一種です。
麻薬物質といっても体内から出るものなので、体にも悪くないですし、もちろん合法ですよ。
そのアドレナリンで、脳が覚醒するわけなんです。
アドレナリンは闘争ホルモンと言われていて、逃げるか戦うかするときに出てくるんですよ。
逃げるもトウソウ(逃走)だし、戦うのもトウソウ(闘争)ですけどね。
そして、その状態は非常事態ですよね。非常事態なので、シャキッとしないと死ぬかもしれないわけですよ!
ですから、神経が研ぎ澄まされるように、しっかり正確な判断が出来るように、脳を覚醒させるわけです。
だからボーっとしたときにワークアウトをすると、目が覚めるというか、スッキリするわけなんですよ。
ちょっと調子が悪いな、と思ったときにワークアウトをするとシャキッとする。
そして、瞬間的にシャキッとするだけでなく、危機的状況を回避させないと死ぬかもしれないので、それを回避するために脳をフル回転させるんですよ。
体を動かすと脳が変わる!?
ワークアウトをすると、建設的な脳の使い方をするように頭が変わるんです。
理論的に脳を働かせないと、その場から逃げることも、戦って勝つことも出来ないですよね。
ですから、瞬時の判断力を建設的にするように、脳が変わるんです。
理論を考えたり、文章を書いたり、仕事のときに頭を使う人は、脳を理論的に使えるように変わります。的確な答えが出せるようになりますね。
逆に、ダラダラした生活をして体脂肪が増えて太ってしまうと、脳が働かなくなるんですよ。そのせいで、アメリカでは太った人は管理職に就けなかったりするんですけどね。
休眠状態の人は仕事ができない!
アメリカはパワハラやセクハラにすごく厳しい国なので、太っていることで役職に就けないといったら、パワハラやセクハラに該当しそうですよね。
でも、そのアメリカで認められているということは、科学的根拠として「太っていると仕事が出来なくなる」と証明されているからなんです。
太っているということは自分の管理ができないからですし、そういう人は他人の管理もできないと判断されます。
体脂肪がたくさんあるということは、食べ物がなくても生きていける状態ですよね。
そうすると、「いますぐ危機はないから、頭を使わなくていい」となって、休眠状態に入るんです。
体脂肪が多い人は常に頭が休眠状態なので頭が回らない。
逆に、体脂肪が少なくて筋肉をつけるワークアウトをしている人は常に危機を感じているので、頭が速く動いて、先を見越して動くような準備が出来ている状態なんです。
だから、仕事もできる。
仕事の合間に気分転換にワークアウトをするのは、仕事のパフォーマンスを上げる最高の方法ですね。
ウォール街で流行る理由
ニューヨークのウォール街でもビジネスマンがワークアウトをするのは主流ですよ。
あれだけ合理的なものを求めて、「時間=お金」だと考えるような人たちが、わざわざジムに行くんですから、それだけ「やる価値」があるんです。
やる価値がないものには、あの人たちは投資しませんから。
ウォール街のビジネスマンはなんでも投資に例える人が多いので、ジムに行くことも投資と捉えて判断するんです。
その結果、現状と将来的な価値を考えて、「ジムに行くことは正しい投資だ」と判断しているわけですね。
ジムに行くことで、今の状況が改善・維持できるし、未来の健康や体形にも影響するし、頭の回転も見た目も良くなって仕事もできる。
そうなると、投資としては最高ですよね。
無駄な投資は絶対にしない人たちが、こぞってジムに行く。それこそ科学的根拠ですよね。
こんな記事も読まれています
この記事の動画はこちら https://www.youtube.com/watch?v=F6VWlJkpPYM
Copyright © 2015 Ambitious inc. All Rights Reserved.
※本サイトの記事の転載、転用を固く禁じます。発見した場合は法的処置を取らせて頂きます。